言いたい事言えない、小心者の言い分

Jr.担をしつつ、他人の前ではネガティブさを必死で隠す日々です

自担のピアス。

私は、自担の開けたピアスが

どうしても受け入れられない。

 

嫌いになれれば楽だったけど、

その程度で、嫌いになれるわけなく。

 

ただ、

初めて開けたと知った時は、

ショックでたまらなかった。

 

何でなのか、分からなかった。

ジャニフュでも、ピアスを付けた彼を見たが、

元々、少年と少女の中間のような、

彼の容姿に

ピアスはとても、似合っており、

とんでもなく、綺麗なお姉さん感を醸し出し美しかった。

 

とても似合っていた。

 

でも、それを見ても、やっぱり、受け入れられないのだ。

 

ピアスを開けたからと言って、

彼の何かが変わったわけでは無い。

 

変わらず自担は、キラキラしているし、一生懸命だと思う。

 

自分でも、何にそんなに引っかかるのか分からなかった。

 

色々、理由を探してみた、

せめて、デビューするまでは、開けて欲しくなかったので、

ピアスを開けることでチャラチャラしてると誤解されるのが嫌だとか。

ピュア感が失われるのがいやだとか。

 

でも、全部が遠からずとも、当たらず

しっくりこない。

そして、私は、ピアスを開けている男子が嫌いなわけではない。

ピアスを開けているジュニアくんも、

それだからと言って嫌いになったりはしない。

 

そんな、もやもやを抱えたまま、過していたが、

さっき、道を歩いていて、腑に落ちた。

 

 

20代前半のくらい男性の集団が前を歩いていて。

スーツを着ていた。

 

普通のスーツを着ているのだけど、

ピアスが片耳2、3個開いていて、

ちょっと、派手めのピアスが入っていて、

チンピラではないが、

普通のサラリーマンじゃなさそうだ。

 

あぁ、そうなんだ。

 

私は、

自担は、ジャニーズという特殊な世界で生きる人だけど。

その彼に、普通のサラリーマンの様な、

普通男子感を求めていたのだ。

私の周りに、普通に転がっているような、

「普通の男」感。

 

遠いとは分かっている。

でも、振り向いたらいる。みたいな、感覚を味わっていたかった。

 

両耳合わせて、3つのピアスは、

私の周りの普通男子の中には、存在せず、

自分の環境との違いを、より濃く示している…。